BLのデザイン

BL漫画の装丁を中心に、デザインを真面目に見ていくブログです。装丁やデザインについて勉強中。

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2016/03/26

フランスの書店1

お久しぶりです。
2月に一週間くらいフランスに行ってました。
観光したのはパリ市内だけなんですけども。
引っ越しやら何やらでバタバタしていたので、こんな後になって更新してます。

旅の目的は観光ですが、書店に沢山行こうっていうのが一つの目標でした。
フランスは、日本発の漫画の先進国らしいので、どの程度普及しているのか、
どんな漫画が流行っているのか、など注目しながら見てきました。
また、フランス語圏で独自の発展を遂げた漫画である『バンドデシネ』の流行なども見つつ。

とりあえず今回の記事では、パリ市内の書店を紹介します。
買ったものの紹介は後日…



・Fnac(Paris St-Lazare)
fnac1.jpg
fnac3.jpg
fnac2.jpg
Fnac(フナック)はフランスの小売チェーンで、書籍から、CD、DVD、音響製品なども幅広く扱っています。
St-Lazare(サン・ラザール)店は、ショッピングモールの一郭に入っている店舗で、1階から4階まで全部フナックっていう店舗の作りでした。
一番上の階が書店コーナーで、結構品揃えが充実しているので、一番オススメの書店です。

冒頭で触れたフランス語圏の漫画である『バンドデシネ』のコーナーがあり、
その一郭に翻訳版の日本の漫画を取り扱う棚がありました。
日本の漫画を取り扱うコーナーは、『Comics』ではなく、『Manga』表記でした。
5畳くらいの空間に棚が並んでいて、棚の上に『shojyo』とか『syonen』とか書かれていました。
(写真なくてごめんなさい。)
フランスでもそういうジャンル表記なんだ!って感心しました。
BLって書いてある棚はありませんでしたが、BL漫画も多く取り扱っていましたよ。

バンドデシネコーナーの客層は、ティーンから年配のおじさままで幅広く、
少なくとも子供向けとか、若者しか立ち入れないような空間ではなかったです。
(そこは日本と同じか…)
けど、バンドデシネって結構値段が高いので、若い世代が買うのはちょっと大変かもしれない。
ピンキリですが、バンドデシネ15€(約1800円)、
日本の漫画の翻訳版8€(約1000円)くらいで売られていました。
製本の違いが大きいようで、バンドデシネと翻訳漫画は倍くらい値段が違うのです。
(その辺は次回からの記事で詳しく書きたいかな。)
バンドデシネは、フランスでは『9番目の芸術』と呼ばれているらしく、芸術的評価が高いです。
日本の漫画の大衆的なイメージとは差異がありますね。

翻訳漫画もバンドデシネも、アメコミも、保護ビニールがかけられてないものが多く、みんなガンガン読んでました。
なんなら床に座ってパン食べながら読んでる子供とかいた。自宅なのかな?って思った。
ダンディーなおじさまが真剣な眼差しでBLの棚を見ていた…。漫画ファンなのかな。



・Fnac(Gare de l’Est)
fnac4.jpg
同じくフナックの l’Est駅の中にある店舗です。
サン・ラザール店よりは規模が小さいですが、バンドデシネコーナーがあり、日本の漫画の翻訳版も取り扱っています。
BL漫画も取り扱っていました。
余談ですが、緒川千世先生の『カーストヘヴン1』が新刊で出たばっかりだったらしく、どこの書店の漫画コーナーにも並んでいました。人気っぽいです。スクールカーストとかは、やっぱり海外でも理解しやすいのかなとか、いや…日本より顕著なのかも、とか思ったり。

ここは駅の中の小さい本屋さんって感じです。



・GIBERT JEUNE
GIBERT JEUNE1
GIBERT JEUNE2
(微妙に琴線に触れるネーミングですが、ジルベールでもJUNEでもなかった残念。
…ジルベールのスペルとか知らんけどな!)
GIBERT JEUNE(ジベール ジュンヌ)は一度見たら忘れられない顔のイラストと黄色のイメージカラーが特徴の書店です。徹底的に黄色!と顔!だった…。
児童書から専門書まで幅広く取り扱う書店で、古書も取り扱っていました。
GIBERT JEUNE3
GIBERT JEUNE4
(この写真で何を買ったか、わかる人にはわかる。)
全部の古書にこのシールがついてます。すぐ剥がれるシールだけど。
キャラが濃いなジベールさん…。
地下がバンドデシネコーナーで、アメコミや漫画も取り扱っていました。
ここで昔懐かしいBLを見つけて(しかもフランス語版〜!)
テンション上がりっぱなしでした。
いくつか購入したので後日紹介します。



・BD et Compagnie
BD1.jpg
たまたま立ち寄った15区でみつけたB.D.(バンドデシネ)ショップです。
バンドデシネはB.D.(ベデ)って略されます。
フランスのオーソドックスなB.D.ショップって感じです。
BD2.jpg
ショウウィンドウはこんな感じ。
日本の漫画の取り扱いもありますが、バンドデシネが多かったです。
BD3.jpg
店頭にあったチラシ。
2016年1月27日に、ピカ出版から発売される、3つの漫画のチラシかな…たぶん。
お財布漫画ってそういうレーベルかしら?
財布っぽいデザインにされてて、マジな財布なのか、
そういうレーベルなのか言葉がわからない人にはわかんない。
BD4.jpg
ところで、お店のこの黒の組織っぽい人のマークはなんなんだろう?
フランスで漫画読みってそういうイメージ?秘密結社っぽいっていうか…。
『オタクは怪しい奴ら』ですか?



と、ここまで書いて、
長くなりそうなので、書店の紹介も二回に分けます。
次回はフランスのオタク界隈である『ケレ通り』の紹介から。
よろしければ、引き続きおつきあいください。
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≪ フランスの書店2ホーム『失恋の傷を癒すBL』特集 ≫

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Re: はじめまして。

> tea 様
はじめまして!ご丁寧なコメントをありがとうございます。
とても嬉しく拝見しました。

BLにハマったばかりということで、とても楽しい時期ですね。
最近は、『はじめての人のためのBLガイド』や、
『美術手帖 2014年12月号』『このBLがやばい!』など、
BL初心者の参考になるような本もいくつかでておりますので、
参考に読んでみるのも良いかもしれません。
もちろん、自分で開拓していく面白さに勝るものはないと思いますが!

パリでは美術館や教会を見て回られたのですね。
私は逆にそれらが手薄になってしまって、結構見ていない部分がたくさんあります。
スリリングなモーツァルト…聴いてみたい(笑)

他の装丁関連の記事も読んでいただけたそうで、本当に嬉しいです。
「はてしない物語」は、不勉強で読んでいませんでした。
ミヒャエルエンデは「モモ」くらいしか読んだことがなくて…
教えてくださってありがとうございます!
ぜひ、読んでみたいと思います!

丁寧なご感想をありがとうございました。
不定期な更新ですが、今後ともよろしくお願いします。

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カジワラ

Author:カジワラ
BL漫画のファンです。素敵な装丁の漫画を手に取るとたまらない気持ちになります。
勉強もかねて、BLのことや、装丁、デザイン、書籍周辺などについて、書いていこうと思います。

ご連絡はこちら。
blgasuki★gmail.com
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